¥750
【コーヒーストーリー】
タンザニアと言うとキリマンジャロが有名ですが、このキゴマはタンザニアの西端部、タンガニーカ湖という湖のほとりにあり、この地区は一時コーヒー生産が衰退したこともありました。
土地の農家から輸出業者までコーヒー作りに携わる人たちが協力して手を取り合うことで、見事なコーヒーを作り上げました。
コーヒー自体は数十年前より生産がされていましたが、コーヒーの価格低迷期に農家がコーヒー農地を放棄や転作したりと、安定化がされていない時期がありました。
しかしながらそのポテンシャルに目を付けたアメリカのNGOやTCB(タンザニアコーヒーボード)の協力もあり、2000年頃から地元農家と共に再開発がなされ、共同のウェットミルが増加。
そういった経緯もあり、品質を高く評価されるコーヒーが生産されてきており、タンザニア国内コンペ及びAFCA(アフリカファインコーヒー協会)全体のコンペでも1位を獲得するまでになりました。
タンザニアらしい上品なフレーバーを持ちつつ、しっかりとした味わいをお楽しみいただけます。
【基本データ】
【産地】タンザニア
【地区】キゴマ
【標高】1700m
【精製方法】ウォッシュド
【オススメ焙煎度】ハイロースト
【コーヒー豆について】
コーヒー豆は生鮮食品です。
注文を受けてから焙煎することにより、常に新鮮な状態でお客様の元へ届けることが可能です。
しかし、焙煎したばかりのコーヒー豆は二酸化炭素を多く排出し、味わいや風味が落ち着いていません。
焙煎度によりますが、焙煎後3日~5日程度寝かせることによって、スモーキーさや味わい、質感が落ち着き、より美味しくなります。
勿論、焙煎直後からドリップで楽しんでいただき、日々の味わいの変化を感じ取るのも面白いものです。
また、コーヒー豆は生豆の状態と焙煎後で重量が2~3割程度変化します。
これは、生豆に含まれている水分が焙煎されることによって蒸発するからです。
店によっては200gの豆を買ったつもりが、焙煎後重量が軽くなって170gになっていた、なんてこともありますが、当店のコーヒー豆は『焙煎後の重さで100g&200g』で販売しておりますので、ご安心くださいませ。